KORG 01R/W(01/Wの音源モジュール版)のSaw系の音が好きです。
シンセブラス以外にも、個人的に好きな音色がたくさん詰まってます。
一番の理由は、米光亮さんをが使った音がたくさん詰まってるからなんですね。ブラスやらリードやらパンフルートやら・・・。それまでもM1の音もよく使ってたイメージあるのでKORGの音が好きなんですかね。
もちろん、他の多くのゲームミュージックアレンジ等でも多く聴かれた音です。
YMOはTECHNODONで01/Wを使いまくってます。
中田ヤスタカ氏はYMOの入り口はTECHNODONとか。
サンレコの教授との対談で音が凄く良いと言ってたけど、確かに音良いです。個人的な感想では謎の録音技術?って感じ。ヘッドホンで聴くのがオススメ!
ちなみにぼくは、SOLID STATE SURVIVORやYELLOW MAGIC ORCHESTRAが好きです。ベタですが。
KORG 01R/W は1991年に発売されました。もう23年前(やがて四半世紀!)じゃないかw
当時の価格は200,000円。今はヤフオクとかで10,000円前後で買えますよ。
「14歳の時によく聞いた音楽が一番心に残る」らしい法則があるので、ぼくはドンピシャ14歳の時wググったところ、同じ年に発売となった国産シンセは、Roland JD-800、YAMAHA SY99。
どれも特に気に入ってるシンセで当てはまり過ぎて怖いw
そんな01R/Wですが、90年代の味が有るPCM音源として私はまだまだ現役で使ってます。ソフトシンセとは毛色の違う、存在感がある、暗めながらも太く、温かい音です。ミドルとローは良く出るんですが、高音とか抜け悪いです。EQ必須ですね。
01R/WでSuperSawを作ってみた
01にはプログラムモードとコンビネーションモードがあります。
プログラムモードでは、PCM波形を2音重ねて音を作る事が出来ますが、コンビネーションモードではプログラムモードで作った音を最大8つ重ねる事が出来ます。
1.Sawtooth(純粋な波形)を普通に鳴らしたもの
2.SuperSaw(Sawを7つ重ねたもの)
3.SuperSawを弾いてみた
4.簡単にバッキングつけてみた
5.おまけ BankBに入ってるNo.42のプリセット(プログラムモード)
なかなか味のある音じゃないかwちょっとモタってるかな?最大同時発音数32音ですからw
プログラム(mono)7つ×4和音弾き=28音なので限界近いですね。
SuperSawはパンを左右に振って01R/W内臓のエフェクト(コーラスディレイとEQ)をかけてます。
それにしてもSawtooth太い・・・。
たまにはこんな遊びも面白いですよね。
ではでは。