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アマチュアの方がプロより有利なことも多い「クリエイティブを共有!」

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アマチュア最強説!

“SHOW YOUR WORK!”「クリエイティブを共有!」を読んだのでご紹介します。

先日紹介した「クリエイティブの授業」と同じ著者です。

クリエイターは、とにかくうまくパクれ!「クリエイティブの授業」「オリジナル作品が創れない」悩みはこれにてスッキリ! "STEAL LIKE AN ARTIST"「クリエイティブの授業」を読んだので...

相変わらず読みやすい本で、今作もクリエイターにオススメな内容でした。

クリエイティブを共有!

この本には、現代を生きる上で重要な要素である「共有(シェア)」を軸にした内容が書かれています。

作品(結果)だけではなく、制作過程や背景(プロセス)をオープンにすることの大切さ・考え方について、具体的に分かりやすく書かれており、事例などを用いてあるのでスッと入ってくるんですよね。

SNSへの向き合い方や少々マーケティングの要素もあるのかなと感じました。

普段は、技術を磨いたり、仕事を覚えたり、会社を経営したりすることに、大半の時間、体力、注目を捧げる。と同時に、君と同じ関心を持つ人々に君の作品のファンになってもらう可能性も追求できるとしたらどうだろう?

そのために必要なのは、作品を見せること。それだけなんだ。

アマチュアであれ

僕たちはみな、アマチュアだとバレるのを恐れる。でも現代では、アマチュアの方がプロより有利なことも多い。アマチュアとは、名声、お金、出世には目もくれず、ひたすら愛を持って自分の活動を追求する情熱家だ。実際、フランス語でamateurといえば、「愛好家」を意味する。

技量や知識ではプロにはかなわないですが、アマチュアならではの作品というのは世に溢れる時代になりました。

スポンサーなどがつかずとも、趣味の時間というリソースを注ぎ込み(それ以上の人もいますが)好きを突き詰めることで、生まれるものは間違いなくあるわけです。

素人みたいなやり方で何かを行なっているうちに、新しい発見をすることもある。

好きなことにとことん打ち込むということは、無駄ではないのです。例え結果がでなくともプロセスが楽しい。

楽しいからこそ夢中になり、何かしらの発見に繋がる可能性も高まるということ。

世界は急速に変化していて、僕たち全員がアマチュアになりつつある。プロでさえ、成功するためには、アマチュア精神を持ち続け、不確実性や未知のものを受け入れることが何より大切だ。

プロセスを共有する

「あなた自身を除いて、作品を見る人にとって重要なのは成果です。つまり完成された作品です。一方、あなたにとって重要なのは、プロセスです。つまり作品を研ぎ澄ませていく体験です」

デジタル時代より前は、こうした考えが理に適っており、むしろプロセス、特に苦労話なんかは弱みと考えられており、共有なんて恥ずかしくて無理というのが一般的でした。

しかし今は違う時代というのは分かりますよね。時代は変わったのです。

スケッチや制作中の作品を共有したり、スタジオの写真を投稿したり、影響や刺激を受けた人物やモノ、愛用の道具についてブログを書いたりすることだってできる。日常のプロセス、つまり自分が本当に大事にしているものを共有すれば、顧客と特別な絆を築けるのだ。

これはもうSNSを眺めていれば日常化している風景と言えるかもしれません。

もし足りていないと感じるのであれば積極的に行うべき施策と言えるでしょう。

エゴを捨て、プロセスを共有すれば、人々は君自身や君の作品とずっとつながりを持ってくれる可能性がある。それは僕たちの成果の方にとっても、後押しになるんだ。

さいごに

「クリエイティブの授業」に続き、ササッと読めるので読後感が良いです。

紹介した内容以外には 「知っていることを教えよう」「スパム人間になるな」「とにかく続けよう」などについて書かれています。

頭ではわかっていてもなかなか行動に移せずモヤモヤしている部分が、簡単に感じられるようハードルを下げてくれる本。

「クリエイティブの授業」と合わせて是非どうぞ。

ではでは。

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