ユーティリティ

無料で使えるメータープラグイン5選

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メータープラグインはいくつあっても困らないもの。

用途に応じて使い分けるのが最も効率的ですよね。気分で変えても良いとは思います。

ってなわけで、こんなんお金とって良いんじゃないの?ってレベルのメータープラグインをご紹介です。

Voxengo SPAN

リアルタイムの “高速フーリエ変換 “オーディオ・スペクトラム・アナライザ・プラグインです。

SPANは、Voxengo GlissEQダイナミックパラメトリックイコライザーから派生したもので、そのスペクトラム分析機能を再現しています。

ロングセラーな製品で今もなお頻繁にアップデートされており、使えるメーターの筆頭格です。

  • 出力信号の電力統計
  • スペクトルの平滑化
  • ユーザーインターフェイスウィンドウのサイズ変更
  • クリッピング統計
  • 位相メーター
  • Kシステムメータリング(非加重)
  • ステレオ/マルチチャンネル解析
  • MID/SID 分析
  • 内部チャンネルルーティング
  • チャンネルグループ化
  • プリセットマネージャー
  • 元に戻す/やり直しの履歴
  • A/B比較
  • 文脈に応じたヒントメッセージ
  • すべてのサンプルレートをサポート

Voxengo SPAN

https://synthsonic.net/archives/voxengo-span-plus%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html

Youlean Loudness Meter 2

ラウドネスを測定するために必要であろう情報をすべてを解析可能なプラグインです。

  • TV及び、フィルムプリセット – ITU-R BS.1770-4、EBU R128、EBU R128 S1、ATSC A/85、OP-59、ARIB TR-B32、AGCOM 219/09/CSP、ASWG-R001 HOME、ASWG-R001 PORTABLE
  • 読み込み値:ラウドネス、統合ラウドネス、トゥルーピーク、ラウドネスレンジ、ダイナミックレンジ、ピーク-ラウドネス比
  • ラウドネスとトゥルーピークヒストグラムグラフ
  • ラウドネス分布グラフ
  • タイムコードモードでの自動ラウドネスオーバーダブ
  • リサイズ可能でスケーラブルなUI
  • ミニビュー
  • モノラル、ステレオ、5.1チャンネル対応
  • 低いCPU消費量

Youlean Loudness Meter 2

TBProAudio dpMeter 4

デジタルオーディオチャンネルメーターです。

  • クリックフリー64bit内部処理
  • 測定モード(RMS/EBU R128/DIAL)
  • マルチチャンネルメータリング:2-6 RMSチャンネル、2.0ステレオ、4.0、4.1、5.1サラウンド
  • RMS: 統合された、モーメント、ピークおよびトゥルーピーク、クレスト
  • EBU R128:IL、SL、ML、トゥルーパック、ラウドネスレンジ
  • DIAL(ダイアログゲート):IL(ダイアログゲート)、SL、ダイアログプロポーション、ラウドネスレンジ(ダイアログゲート)、ラウドネスレンジ、トゥルーピーク
  • ITU BS.1770-4に基づくトゥルーピーク測定
  • K/A/B/C/M-ウェイティングフィルター
  • 連続/同期測定
  • 計測結果をオートメーションデータとして記録
  • 大型高精度ライブメーター
  • アジャスタブルプリゲイン
  • マニュアルラウドネス/ピーク/TP と指定された基準レベルとの一致
  • ラウドネスオフセットモード
  • GUIのサイズ変更:50~400%
  • プリセットマネージャー

dbMeter 2

mvMeter 2

アナログVUメーターを模した多機能プラグインです。

  • 古典的なアナログ VU および PPM メーターの挙動
  • 複数の測定モード PEAK、RMS、EBU R128、VUおよびPPM
  • マルチチャンネルメータリング:ステレオ、左、右、センター、サイド
  • シングルおよびデュアルメーター表示
  • すべてのメーターモードで調整可能な基準レベル
  • 調節可能なメーターディレイ
  • プリセットマネージャー
  • ゲインマッチングを含む調整可能なプリゲイン
  • インスタンスラベル
  • 大型高精度ライブメーター
  • 64ビット内部処理
  • 5種類のメーターテーマ
  • GUIのサイズ変更が400%アップ、4kディスプレイにも対応

mvMeter 2

LVC Audio LVC-Meter

スペクトラム・アナライザー、ステレオ・ベクタースコープ、波形ヒストリー・ビューが搭載。

トゥルーピーク・モニタリングを利用して、サンプル間のピーク・レベル(オーバー)を決定します。

さらに、LVC-MeterはEBUモード、Kシステム・メータリング、標準的なdBFSモードで機能します。

  • オーバーを視覚化するための調整可能なトゥルーピークレベル
  • リサイズ可能なインターフェイス
  • ユーザー設定可能なカラー
  • スペクトル・アナライザの設定が可能(ウィンドウ・タイプ、FFTサイズ、オーバーラップなど)
  • FloatDither:Airwindows所属、クリスのワークに基づく32bitディザリング 
  • ユーザープリセットの保存、インポート、エクスポートのためのXMLベースのプリセットシステム

LVC-Meter

さいごに

耳での確認が最も大切なのは言うまでもありませんが、視覚的に確認することで、的確なコントロールを行い効率的に作業を進めることができます。

道具すべてに言えますが、ひとつのメーターを使い続けて慣れることが最も大事ですね。成功も失敗も経験すると調整の加減が分かってきます。

有料プラグインは更に高性能・高精度なメータープラグインが多数ありますが、個人的に使い続けてるものは、ADPTR Audio MetricAB、Waves PAZ Analyzer、Melda MMultiAnalyzer、SPAN PLUSなどです。

どれも良いものなので、無料で満足できなくなってきたら試してみてください。

ではでは。

ADPTR Audio Metric AB

WAVES PAZ Analyzer

Melda Production MMultiAnalyzer

Voxengo SPAN PLUS

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