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「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んだ

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でも、運動したくない!

「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」を読んだので感想を書きます。

本のタイトルが結論で、その根拠を様々な角度から検証したデータや事例などを書き綴られており、ひたすら運動するように説得される本です。

脳を鍛えるには運動しかない

運動が脳のはたらきを活発にしてくれるとわかっているから、とにかく運動しようって思えるんです。

身体の健康の為に、というよりも脳のために運動をするべきというのがこの本の主張です。

運動した後にスッキリした気持ちになりますよね。あれは気分の問題ではなく、脳が活性化していて、要は頭が良くなっている状態とのこと。

ランニングをするとプロザックやリタリンを少々服用したような効果があるのは、運動がそれらの薬と同じく神経伝達物質の量を増やすから

脳を構成する神経細胞「ニューロン」は年齢を重ねても生成され、使わなければ死んでいくことが知られています。

運動中に生まれたニューロンは、長期増強を誘発しやすい

つまり、良いニューロンを生成するには運動が効果的。運動すると頭が良くなる準備が整う。

どのような運動が良いのか

頭のキレを保つには、有酸素運動をどのくらいすればいいかについて、小規模ながら科学的根拠の確かな研究が日本で行われた。それによると、三〇分のジョギングを週にほんの二、三回、それを一二週間つづけると、遂行能力が向上することが確認された

2日に1回のジョギングならばなんとかなりそうですね。走れない人は歩いても良いでしょう。

有酸素運動と複雑な動きはそれぞれ別の有益な効果を脳にもたらすのだ。ありがたいことに、この二つはお互いに補いあっている。

さらに、複雑な動きを加えると効果的とのこと。

さいごに

運動が身体以外の脳や心に良いことは、なんとなく分かってはいるものの実践できないのが人というもの。

身体のため、というのではなく頭を良くするためにやるという動機も良いです。

活性化したアタマでクリエイティブなことに取り組めば違った結果、より良い結果に繋がる可能性は高いということ。

標準的な体重を維持し、心血管系を強くすれば、脳は最大の力を発揮できる

納得がいかないとアクションを起こさない人が読むと効果がありそう。

ではでは。

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