Roland JD-800は、Roland史上最高のルックスとの呼び声も高い伝説のPCMシンセサイザーです。
小室哲哉氏をはじめ多くのミュージシャンが使用したことでも知られており、小室氏が多用した「53番のピアノ」も代名詞となるほど。中古市場でもまだまだ高値で取引されています。
そんなJD-800をマスターキーボードに据えてみようと思いついたのでやってみます。今回は写真多めです。ハードシンセマニアの方、目の保養にどうぞ。
JD-800をマスターキーボードにしてみる
置いてみました。デカい、デカすぎるw
ただ、バブル期に登場した贅沢極まりない仕様、そして堅牢な作りはあまりにも壮観で見た目は100点満点中、1億点です。
鍵盤の手前に、PCキーボードを置くスタイルなので、少なくとも現在使用しているDTMデスクでは使用不可能です。残念ですがデカ過ぎました。
鍵盤の上にPCキーボード置くスタイルがどうしても馴染めないので諦めることに・・・。
あとマウス(トラックボール)もキーボードの横に置くしかないのもキツい。
Jupiter-50をマスターキーボードにしてみる
ついでにJupiter-50でも試してみました。JD-800ほど奥行きがないのでどうでしょうか。
うーん、76鍵盤ということもあって横にデカいのでこれはこれで厳しい。
奥行きもJD-800よりはマシですが、デスク上にはモニター、Focal Shape 65を置いているスピーカースタンドや、iLoud Micro Monitorがあるので干渉しまくりますね。
デスクを大きくするか、スピーカースタンドを使用するなどの方法がありますが、スタンドを使用するとなると部屋が狭いので引っ越すしかないという・・・。
ちなみに、デザインを比較すると、JD-800の素晴らしさを改めて感じましたね。唯一無二。
Komplete Kontrol M32をマスターキーボードにしてみる
というわけで、Komplete Kontrol M32を設置。いやー、広い。デスクが広いw
作業のしやすさ、気軽に他のものが置ける、飲み物飲んだりするのも楽とメリットすごいです。
あと重要なのは姿勢ですね。長時間同じ姿勢の作業はデスクに余裕がある方が楽です。
マスターキーボードは省スペースが正義・・・w
https://synthsonic.net/archives/54958188.html
さいごに
結局いつも使っているMIDIキーボードに落ち着いてしまった。気分に応じて、49鍵盤と入れ替えながら使うのが今の所は環境面も含め快適なのかなと。
個人的にはオススメはデスクが広々と使用できるマスターキーボードですね。
本音を言えばデカい部屋に住みたいです。
ではでは。
Native Instruments / KOMPLETE KONTROL M32