音源

【Gforce Software Sequential Prophet~5】他社製との違いやサウンドの再現度をレビュー

スポンサーリンク
   

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

初の公式Prophet~5(ハイフン『~』がポイント)

アナログシンセサイザーといえばProphetという方も多いことでしょう。

Prophet-5を再現したソフトウェアはGforce Software以外にも多数リリースされているのは広く知られているところですが、この度、満を持して史上初となる本家「Sequential」とのコラボが実現しました。

今回は、手元にあるProphet-5を再現したプラグインと比較しつつ、一体どのような違いがあるのかレビューしていきます。

gforce Software Sequential Prophet~5

主な特徴と注目ポイントは次のとおりです。

  • Sequential社との公式コラボレーション
    本家とのコラボを最大限活かした、実機の回路挙動やフィーリングを徹底的に解析し再現した、唯一無二のProphet~5サウンド

  • 「Rev 1/2」「Rev 3」の切り替え可能フィルター回路搭載
    SSMチップを搭載した初期モデル(Rev 1/2)のファットで荒々しいサウンドと、CEMチップを搭載したRev 3のProphetらしさを残しつつも洗練されたサウンドの双方を再現

  • コンポーネントの経年変化を再現する「VINTAGE」コントロール
    部品単位の経年劣化を再現可能。不安定なサウンドからピタッと安定したサウンドまで。

Prophet~Rev1/2、Rev3フィルター搭載

Prophet~Rev1/2、Rev3のフィルターを切り替えて使用可能なのも嬉しい。同じプリセットでも音の印象は変わります。

もうヴィンテージProphetのどのバージョンを買えば良いかというお悩みともオサラバw

Prophet~5 Rev 4に搭載されたVINTAGEノブ搭載

Prophet~5 Rev 4に搭載された、オシレーターのピッチ、フィルター、アンプ、エンベロープに至る部品単位の不安定さを再現するノブ。

LFOとエフェクト

コーラスやフェイザー、ディストーションなど選択可能なエフェクトスロット2基に加えて、独立したディレイとリバーブも搭載しています。

高品質なProphetサウンドを基盤に、モダンでユニークな音作りのポテンシャルも持ち合わせていると。

Prophet~5のサウンドについて。他機種との比較・評価

全体的な印象は、スッキリしていて自然なアナログサウンドです。

今回、Arturia Prophet-Vとu-he Repro 5と比較しましたが、それぞれかなりの違いを感じました。

同じプリセットを比較して感じたのは、プラグインの質の差というよりも、エミュレーション元の個体差が強いのかな?という印象です。

ただ、全体的な印象として他の機種との比較で最も顕著だったのが、和音で鳴らした際の馴染み方というか、濁り方。

単音での比較では違いはあるものの、優劣という意味での差を感じないのですが、複数の音が重なり合った時にの鳴り方、響きは他を圧倒しています。

音が太いソフトシンセは、音を重ねていくと暑苦しさというか、デジタル特有の「分厚いけどコレじゃない感」がつきまといますが、Prophet~5は極めて少ないように感じました。

決して無理な押し出し感があるわけではないのですが、凛とした存在感があるので、このあたりが実機らしいと言えるのかなと。

Prophet~5のCPU負荷

プリセットや同時発音数にもよりますが、Prophet-5の代名詞とも言えるブラスのプリセット「1−1Brass」を4音同時に鳴らすとこれくらい。

概ねこれくらいが目安で良いかと思いますが、エフェクトを使用したり、さらに複雑なレイヤーのプリセットだと倍くらいの負荷になるものもありました。

計測環境は以下のとおり。

  • OS ・・・macOS Tahoe 26.5.1
  • CPU ・・・Apple M4 MAX
  • メモリ・・・128GB
  • DAW・・・Cubase Pro 15
  • バッファーサイズ・・・256samples
  • サンプリングレート・・・48kHz
  • オーディオインターフェイス・・・RME UCX

※CPU負荷は、設定によって変化する可能性があるため、あくまで参考程度にとどめてください。

Artruria Prophet-V、U-he Repro〜5のブラスプリセットの負荷も参考にしてみてください。

Artruria Prophet-5 V

U-he Repro-5

さいごに

パッと聴いた感じでは、他と比較して圧倒的な差があると言えるほどではないのかなと。

Arturiaもu-heもProphetのエミュレーションとして十分に満足できるレベルにあるので、何れかを所有している方は、よほどの拘りがない限り必要ないかもしれません。

ただ、徹底的にProphet-5のサウンドに拘りたい、持っているProphetソフトウェアでは何か足りない、何か満足できない、という本物志向の方にはオススメできるクオリティだとは思います。

それから、Prophetの実機を検討している場合は一度試してみる価値は大いにあるかと。

ではでは。

gforce Software Sequential Prophet~5の製品ページはこちら(ハイ・リゾリューション)

gforce Software Sequential Prophet~5の製品ページはこちら(PluginBoutique)

Prophet-5の最強ソフトシンセ、u-he Repro-5レビューmoogと並んでアナログシンセサイザーの代名詞とも言える名機Prophet-5。 YMOなどが使用したことで有名で、坂本龍一氏(教授)...
u-he Repro-1レビューu-heを超えるのはu-he。 モノシンセではあるものの、アナログ感の凄まじさたるや、ハッキリ言って化物レベル。 現存しているビンテ...

Prophet-5関連製品

u-he Repro

Arturia Prophet-5 V

Sequential Prophet-5 Rev 4の製品ページはこちら