機材

ADAM Audio S2VとA7Xの比較

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結論、圧倒的能力のS2V、コスパが異常なA7X。

ADAMのフラッグシップ、SシリーズのS2Vと、AシリーズのA7Xを比較します。

今回の企画は、ADAM Audioさん(@ADAM_SonicAgcy)より両機をお借りしたので実現したレビューです。それぞれの単品レビューはこちら。

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で、今回は両機の聴き比べを行いました。価格差が3倍ほどある音の差はどれほどあるのか気になりますよね。

また、どちらを買うか迷っている方の参考になれば幸いです。

音について

高域

双方ともに抜けが良い。A7Xの方は少々刺さるがS2Vの方は抜けの良さを残したまま刺さらない。S2VはA7Xにない、輝きのような美しさが見える。

中域

定位、奥行きの表現はS2Vが圧倒。音の分離が素晴らしくモニターとして非常に優秀かつ、聴いてて気持ちが良い。解像度も高い。後述するが、A7Xはわずかに低域が主張していて、低中域が濁って聴こえがち。

低域

比較して初めて気づいた点として、A7Xは少々盛ってる感がある。S2Vの方がフラットに鳴っていてよりモニター的。透明感がありつつ、引き締まっていて、スピード感をより感じられる。

総評

最も大きな差は、低域再生能力だと感じました。S2Vは、クリアで極めて自然な低域をパワフルに聴かせてくれます。

立体感・広がり・解像度の高さは非の打ち所がないレベルで、ミックスなど非常にやりやすいと感じました。

3倍の価格差が適正かどうかは、互いにセッティングを追い込む余地を残しているので判断は難しいところですが、ひとつ言えることは一聴して「すごい」と思わせてくれるスピーカーなことは間違いありません。

A7Xのコスパは異常

3倍の価格差を考慮すると、A7Xの圧倒的コストパフォーマンスに驚きを隠せません。高域の抜けの良さ、音のスピード感は素晴らしいです。

EQでのセッティング、スピーカースタンドや吸音材、ケーブルなど追い込んでいく余地がまだまだあることを考えると、今回の検証ではまだまだ評価しきれない可能性を秘めていると思う。

前回の記事からの繰り返しになりますが、EDM、電子音楽系全般、ポップス、ロックなど、特に作編曲をされる方には強くオススメできます。聴いてて楽しい、フラットなスピーカーです。

細かい部分ですが、A7Xは前面にボリュームとスイッチがあって便利です。ちなみにS2Vは後方にON/OFFスイッチがあるのですが、入切の感触が高級感あり。

さいごに

予算に余裕がある方は、S2Vを是非オススメします。価格相応の価値はあると感じました。

昨今の低域を重視する音楽性には低域の正確なモニターが重要な要素を締めています。

鳴らせるかどうか、環境の問題もありますが、セッティング含めて追い込むことができれば、作業スピード・クオリティは確実に向上するでしょう。

ではでは。

ADAM AUDIO / S2V

ADAM AUDIO / A7X