エフェクター

Native Instruments Transient Masterレビュー

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トランジェントコントロールプラグインかー何買おうかなー…え、KOMPLETEに入ってる?

超シンプルながらしっかりと役割と果たしてくれるトランジェントコントロールプラグイン、Transient Masterのレビューです。

KOMPLETE(無印)以上に含まれるのでご参考に。

※この記事は2016年2月16日に投稿されたものに、加筆修正したものです。

Transient Master

 

アタック、サステインを調整するプラグインです。

ゲインにはリミッターも搭載。

楽曲に馴染ませたり、ノリを良くしたりとリズム系には欠かせないスイスアーミーナイフ的な感じ。

スネアのアタックを強調したい場合や、スネアの残響をもう少し長く(短く)したい場合などに使用。

操作はいたってカンタン。とりあえず挿してツマミを回せば使い方わかります。サルでもわかります。

打楽器系インストゥルメントのダイナミズム加工に必須のエフェクト。アタックを、そして適切な空間量を調節することができます。

デモ

 

AddictiveDrumsに挿して調整してみました。4パターンを聴き比べてみてください。

①はエフェクトがかかっていないドライ状態。

②アタックを最大値に。

③リリースを最大値に。

④良い感じにアタックとサステインを調整。

このように、楽曲に合わせて細かく調整していけば、ノリも変わってきます。

ざっくりとドラムトラックにかけていますが、キックやスネアの単品にかけて調整した方がより適した調整がおこなえるでしょう。

デモでは、アタック・サステインともに加える方向にしましたが、もちろんカットも出来ますので、長すぎるリリースを切ったり、アタックの強い楽器を少し柔らかくしたりもカンタンです。

負荷について

負荷は気にしなくて良いレベルですね。

計測環境はこちら。

  • OS・・・Windows10 64bit    
  • CPU ・・・Intel Corei7 3.2G    
  • メモリ・・・32GB
  • DAW・・・Cubase10.5
  • Audio I/O・・・Solid State Logic SSL 2
  • バッファーサイズ・・・1024samples

さいごに

Native instrumentsのエフェクターはSoftubeが協力してるので品質高いんですよね。

音源ばかりが目立ちがちなKOMPLETEですが、エフェクターもチェックすると無駄な買い物をしなくて済みます。

必要最低限な機能のシンプルなエフェクトはなんだかんだで重宝するものです。

ではでは。

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