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負荷が軽くて分かりやすいシンセサイザー、Fabfilter「Twin 2」レビュー

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Fabfilterと言えばPro-Q3を筆頭に視認性が良く質も高いエフェクトプラグインばかりが目立っていますが、シンセだってあるんです。それが今回紹介する「Twin 2」。

特徴は次のとおり。

  • バランスのとれたスタンダードなシンセ
  • 負荷が軽い
  • 工夫されたGUI
  • シンセマニア向けではない

それではレビューしていきます。

Twin 2とは

3オシレーターのシンセサイザーです。Twinっていうくらいだから2オシレーターかと思ってた・・・。

一般的なシンセに搭載されている一通りの機能は持ち合わせていますが、エフェクターはディレイのみという割り切った仕様。その唯一のエフェクターであるディレイも音作りの色合いが非常に強い。

エフェクター標準搭載が当たり前のシンセが多い中、エフェクト込みで音作りをすることをせずシンセサイズのみで勝負している男前シンセなのです。

 

ゆにばす
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エフェクトなしのシンセ、個人的には好き

スタンダードなシンセサイザー

オシレーターの質は良いです。モダンでありながら少々温かみを感じる音で優等生なサウンド。現代的でクセのない音でありながら、デジタル過ぎない。スタンダードなシンセサイザーとしてアナログとデジタルの中間ですね。

リングモジュレーターの効きが程よく、シンセサイザーらしいベルサウンドもキレイに出ます。シンクサウンドも気持ちいいです。

負荷が軽い

注目したい点として、負荷が非常に軽いです。とにかく軽い。

ユニゾンが最大32まで可能なのでとてもブ厚い音も出るのですが、負荷はそれほどでもないんですよね。エフェクターを搭載していない、GUIのシンプルさが軽さに繋がっているのかもしれませんね。

わかりやすさはどうか?

Fabfilterと言えばPro-Q3を筆頭に視認性の良さ、分かりやすさが良いのではないか?と思う方が多いでしょう。

そこはさすがのFabfilter、各セクションに工夫が見られ、直感的な操作が出来るようになっています。例えば、オシレーターでの音作りなどは次のように工夫がされています。

また、波形でSawtoothを選択している際は効果がないPulth Widthのツマミが暗くなるなど、無駄な操作をしなくて良いようにもなっています。

 

ゆにばす
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音作り迷子にならなくて済むw

このように、1クリックでも少なく操作できるように設計した思いが伝わってくるシンセです。慣れていけば素早くイメージした音に近づけられると思うのでストレスが少ないと思います。

また、プリセットが1,600種類以上用意されているので、即戦力として使もえます。

シンセマニアには向かないかもしれない

モジュレーションマトリックスを組んだり、XYパッドなどで動きを付けていけば複雑な音づくりも可能です。

ただ、シンプルで出音も優等生なので、シンセマニアには少々面白みに欠けるかもしれません。SerumAvengerの様な音が欲しければそちらを買うべきです。

普通のシンセに無いような派手な音、ド派手な音が欲しい、そういった場合は他のシンセを選んだほうが良いでしょう。

さいごに

インターフェイスがおなじみのFabfilterデザインなので、Pro-Q3などを同社製品を使ったことがある人は馴染みやすいと思います。

アナログシンセでもなく、EDM向けでもないシンセが欲しい方にオススメ。

音で目立つシンセというよりも、使い勝手や負荷の軽さがウリかなと感じました。たくさんシンセを持っている人は特に必要ないかもしれません。

一つのものをとことん使いこなすタイプの人が、最終的には手足のように使いこなせるようになるシンセサイザー、そんなイメージです。

あ、でも「シンセ何使ってる?」って聞かれたときに「Twin 2。あれ最高だから」って答えると超クールですね。

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