中学生の時に米光さんの作品に出会い、それから約四半世紀ずっとファンです。
プロにも米光さんのファンは多く、今でもリスペクトされ続けていらっしゃる方です。米光さんは、ミュージシャンやアニメへの楽曲提供でもご活躍ですが、一番有名なのはファルコムやナムコのゲーム音楽アレンジでしょう。
原曲原理主義の方は一部受け付けない方も居るようで、そればかりは仕方ありませんね。万人に受け入れられるものなんてこの世には存在しませんから。
しかしながら、これほどまでに人の心をつかんで話さないゲーム音楽アレンジャーもいないのではないかと思うので、米光さんファンを一人でも増やすべく、勝手にステマしていきます。
米光サウンド入門するならコレがオススメ
米光さんはゲーム音楽アレンジからJ-POPやアニメの音楽まで活動の幅は広いのですが、中でも米光の色が濃く出ている個人的にオススメ曲をピックアップしていきます。実際はもっと紹介したいのですが、絞り込んでます。※発売順
ドラゴンセイバー
STAGE2のアレンジを最初聴いたときは度肝抜かれましたね。米光さんのアレンジが3曲収録されています。
イースⅢ
私はコレを聴いてファンになりました。PCエンジンソフトですがCDプレイヤーやPCで聴けます。全曲米光さん編曲です。
イースⅣ
アレンジの全曲米光さんが担当。こちらもPCエンジンソフトですが、大丈夫です。下記のパーコレと曲が重複していますが、アレンジが違うのと生ドラム使用した曲がいくつかあります。難点を挙げるとすると、録音が小さいところですね。
パーフェクトコレクション・イースⅣ
アレンジ全曲担当です。この3部作を聴けば米光さんでお腹いっぱいになること請け合いです。これだけアレンジするのは凄い大変だったろうな!と思います。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ
こちらも全曲米光さんがアレンジ。英雄伝説Ⅱあたりで、90年代の米光サウンドが極まった感があります。中でもオープニング曲とストッパーは必聴!これもPCエンジンソフトですが再生可能。
エスカトス
えらく年代が開いてしまいますが、米光さんの曲からにじみ出る雰囲気は変わるどころかパワーアップしてます。1曲目の「SILVER LINING」のみ米光さんの編曲となってます。
世界樹の迷宮Ⅳ
こちらも「戦場 信念を我が杖に」の1曲のみ。原曲の雰囲気をそのままに米光さんらしいアレンジに仕上がってます。
ドラゴンスピリット
久々の細江さんとのタッグ。「GLACEIR LAND」1曲のみですが、素晴らしいアレンジに仕上がってます。
AppleMusicにてファルコムのアレンジはすべて聴けます(PCエンジン版以外)。
まとめ
他にもたくさんあります。ファルコムアレンジするきっかけとなった「イースⅠ・Ⅱ」、ナムコの「
ビデオゲームグラフィティシリーズ」、「女神転生Ⅰ・Ⅱ」と書いてるともっと紹介したくなりますが、また別の機会に。ただ、米光さんらしさがより濃く出ているのは今回紹介した作品だと思います。
色んな作品が知りたい方はコチラが詳しいです。
どうしても90年代のアレンジは少し古く感じてしまうのもありますが、英雄伝説Ⅱの楽曲くらいになると、米光さんとしてのカラーが確立していて、今聴いても耐えうる感あります。
知らない方は是非一度聴いて欲しいです。知ってる方でも「これも米光さんが!」というものがあれば幸いです。
ではでは!
おまけ
2曲目と6曲目です。米光色濃いです。
ゲレンデ~については、米光さん編曲とは書いてないんですが、どう聴いても米光さんです。ってか広瀬香美さんの曲ではこの曲だけ異質でクオリティが違う。
もう最高!エスカトスのアレンジに繋がる雰囲気もあります。