Analog Lab 4ユーザー完全勝利。
Arturia V Collectionが7.2にアップデートされました。
かなり筋肉質で中身の濃いアップデートなのでまとめておきたいと思います。
Arturia V Collection 7.2
変更点は次のとおり。
- プリセット切替にかかる時間が劇的に短縮。サウンドをより早く見つけたり、お気に入りのパッチを瞬時に呼び出したりできるようになりました。
- すでにインストゥルメントがインストールされている場合、パッチ・アップデート・ファイルはより小さくなります。これにより、Arturia Software Centerのアップデートがより簡単かつ迅速にインストールできるように。
- インストゥルメントリソースを、任意のフォルダに移動することが可能になりました。複数のドライブ/デバイスを使用している場合や、内部ストレージが限られている場合に便利です。
- 様々なバグ修正が行われ、より安定して効率的で使いやすいものになりました。
- グラフィックパフォーマンスが向上。V Collection のすべてのインストゥルメントのアニメーションとビジュアルが合理化されました。これにより、外観がより滑らかになり、CPUへの負担が軽減されました。
いずれも素晴らしい内容で、これほどにユーザー視点からのアップデートはお見事です。意見を吸い上げて取りまとめたのでしょうか。
プリセットの切替スピードアップが顕著で効果を感じましたね。
めちゃくちゃ快適に使用できるようになりました。
あとはインストゥルメントのリソースを環境に合わせて移動できるのも良いです。
V Collection 7のプログラムデータは、23GBあるため、Cドライブをかなり節約できますぞ。
Analog Lab 4 でOB-Xa音色が使用可能に

V Collection 7.2のリリースに伴ってなのか、OB-Xaのリリースタイミングでそうなっていたのかは不明ですが、Analog Lab 4で、OB-Xa音色が使用できるようになりました。
単品のOB-Xaは持っていなくても大丈夫なので、かなりお得ではないでしょうか。
V Collection 7にOB-Xaは含まれていないというのに…。

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さいごに
音色切替がサクサクになるのは本当に快適です。膨大なプリセット(総計8,000以上)を擁しているので、こういう部分はかなり重要。
プリセットから少々調整できれば良い、という方はAnalog Lab 4がおすすめ。
OB-Xaも使えるようになったし、コスパすごいです。
ではでは。

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