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Audiority XenoVerbレビュー

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見た目通りのスッキリした音!

10種類ものアルゴリズムを搭載するリバーブプラグインです。

見た目通りのクリーンなサウンドで、シンプルな操作で使い勝手にも優れている、万人にオススメできる優秀なリバーブプラグイン。

70~90年のハードウェアリバーブにインスパイアされて制作されています。

Audiority XenoVerb

シンプル操作でとても美しい響きを実現する、とても優秀なリバーブプラグインです。

高機能と言うわけではありませんが、必要十分な機能が備わっています。

アルゴリズムの幅が広いので、クラシックからEDMまで活躍するシーンは非常に多いのではないでしょうか。

10種類のアルゴリズムを搭載

  • ROOM:小さなスタジオから大きなダンスクラブまで、クラシックな環境を作るのに便利で柔軟なルームアルゴリズム
  • HALL:小さなコンサート会場から巨大な峡谷まで、クラシックでありながら汎用性の高いホールリバーブ。滑らかな反射とソフトなビルディング・テールは、ピアノ、ドラム、ボーカルに美しい響きを与える
  • PLATE 1:70年代後半のハードウェア・プロセッサーに見られる古典的なプレート・アルゴリズムの簡略化バージョン
  • PLATE 2:70年代後半のハードウェア・プロセッサに見られるクラシックなプレート・アルゴリズムの拡張バージョン。非常にスムーズで、ボーカル、ドラム、パッドに最適
  • SPRINGY:アルゴリズムに基づいたスプリング・タンク・リバーバレーター。ダーティーでリンギング、メタリックなサウンドで、ギターやシンセ、パーカッションに輝きを与えるのに最適
  • GLASS(FDN):拡散性の高い透明感のあるモダンなリバーブ。汎用性が高く、あらゆるソース素材に使用でき、小さなアンビエンスからアウターワールドの空間まで幅広く対応
  • FLOW:90年代のハードウェア・プロセッサーをベースにした、豊かで滑らかで拡散性の高いクリエイティブリバーブ。パッド、ギター、ヴォイス、クリエイティブなサウンドデザインに最適な、みずみずしく、ソフトなビルディングリバーブ
  • SHIMMER:フィードバック・ループ内のデュアル・ピッチ・シフターを備えた滑らかなリバーブ。進化する調和のとれたサウンドスケープを生成。Eno、Lanois、U2のThe Edgeが開拓したクラシックなエフェクト
  • BODE:リバーブのフィードバック・ループに周波数シフターを配置して作られた、サウンド・デザイン指向の奇妙なアルゴリズム。メタリックな響きやドローンを作るのに便利
  • FORMANT:リバーブタンクの前にフォルマントフィルターを配置したクリエイティブなリバーブアルゴリズム

10種類のアルゴリズムに加えて、250種類以上のプリセットが用意されています。

中身も実用的なものが揃っていて使いやすいのも特徴。すぐ慣れます。

音について

非常にスッキリしていて美しい響きです。芯がぼやけず、デジタル臭さもないため気持ち良く使用出来ます。

ボーカルなど主旋律を美しく響かせる場合や、荘厳なシンセパッドも非常に感動的です。

ナチュラルな音が得意なリバーブだとは思いますが、クリエイティブな音作りの場面でも可能性を感じるプリセットがたくさん。

シンセリードなどとの相性も抜群。

幅広い音作りが可能なので、とにかく使い勝手に優れています。

CPU負荷について

負荷は軽いです。残響がめちゃめちゃある設定でもこの程度。

Windows 64bit(Core i7 3.2G)、メモリ32GB環境での計測。

さいごに

軽く、音が良く、使いやすいです。初心者や非力な環境の方にもオススメ。

気兼ねなく使えて、使う幅が広いというリバーブも数少ない気がします。

この価格でこのクオリティはコスパ良過ぎ。

ではでは。

Audiority XenoVerb

https://synthsonic.net/archives/izotope-phoenixverb-stereo-%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html