エフェクター

Waves Renaissance Compressorレビュー

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なんだかんだでルネコン。

Wavesのプラグインの中でも超ロングセラーの「Renaissance Compressor(RComp)」を改めてご紹介です。

コンプと言えばルネコン、EQと言えばルネEQという方もたくさんおられるのではないでしょうか。

先日のランキングでも5位に入る定番中の定番。

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長期間これほどまでに愛される人気はどこにあるのかも探ってみたいと思います。

Renaissance Compressor

Renaissance Compressorは、コンプレッサーに加えて、エキスパンダーとしての機能も搭載しています。

Wavesの黎明期からあるプラグインで、単品販売に加えて、ルネシリーズバンドル「Renaissance Maxx」や「Gold」などの各種バンドルに含まれているので、DTMerの所有率も非常に高いのではないかと。

最新バージョンではスキンが追加されており、ポップになって視認性が向上していますね。ちなみに、左上の[Skins]で、ダークモードとレガシーバージョンに切り替えることが可能。

分かりやすい

RCompの特徴のひとつとして、非常に分かりやすいという部分があります。

基本的には5つのパラメーター(スレッショルド、レシオ、アタック、リリース、ゲイン)を操作して音作りを行うだけ。

中央に配置されているレシオを上方向にすることで、エキスパンダーとして動作します。

ARC(オートリリース)はONが推奨されており、[Electro/Opto]と[Warm/Smooth]は場面によって使い分けます。

リリース動作

  • Electro RMSを大幅に向上させるので音に迫力を出したい場合
  • Opto ヴィンテージエミュ。ボーカル、ベース、ドラム、ステレオバスなどに効果的

キャラクター付加

  • Warm 深いコンプレッションが動作すると低域にハーモニクスを追加
  • Smooth できる限りハーモニクスは加えず原音に忠実

基本的なコンプレッサーの動作については知る必要がありますが、触っていけば分かるレベルなので、初心者にもやさしいのではないでしょうか。

プリセットは34種類。

音について

あっさりした味付けで、わずかに温かみを付加してくれます。

上にも書いたように[warm]のONで低域に厚み、温かみが出るので、場面に応じて使い分けですね。

同じくWavesベストセラーコンプの「C1 Comp」との比較は、コンプ感が欲しい方はRCompで、スッキリクリアでダイナミクスを殺したくない方はC1なのかなと。

CPU負荷

負荷は鬼軽です。ちなみに10台立ち上げてもコレ。

どんな非力な環境でも問題なく使用できますね。

【負荷テスト環境】

  • CPU : AMD Ryzen 9 3900X Matisse [3.8GHz/12Core/TDP105W] 
  • メモリー : 64GB[16GB*4枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel 
  • ストレージ  : Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 2TB]
  • オーディオインターフェイス:RME FireFace UCX

サンプリングレートは44.1kHz、ビット解像度は24bitに設定しています。

さいごに

Renaissanceシリーズ全般に言えることですが、軽くて、シンプルで、使いやすいという道具としての役割をしっかり果たしてくれるプラグインです。

今となっては品質はめちゃくちゃ高いとは言えないものの、必要十分な性能を備えているので、これからも使い続けられるプラグインではないでしょうか。

基本的な機能をしっかりおさえた上で、クオリティ、使いやすさ、軽さ、価格どれをとっても平均点以上という、全方位スキがないところが人気の秘密なのかなと。

単品購入でも安く買えますが、やはりバンドルがオススメですね。

ではでは。

WAVES Renaissance Compressor

 

WAVES Renaissance Maxx