音源

Synapse Audio Obsessionレビュー

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俺的、2020年度最高のシンセ。

Synapse AudioよりOberheim OB-Xaを精巧にエミュレートしたシンセサイザープラグイン「Obsession」のご紹介です。

Oberheimをエミュレート、サンプリングしたシンセサイザーはたくさんありますよね…品質の高いものも多数あります。

が、その中でも頭一つ、いや二つ抜きんでてきたのが「Obsession」。

何がどう凄いって、ハードウェアをブッ倒すレベルなのです。

Synapse Audio Obsession

OB-Xaをエミュレートしたシンセサイザープラグインです。

精巧に再現しつつ、高品位なエフェクトやモジュレーションマトリクスなど現代の音楽制作においてヴィンテージの音を取り入れるだけでなく、新しい発想を生み出せるシンセサイザー。

プリセットは420種類用意されており、多数のOberheimらしい、どこかで聴いたことあるサウンドに溢れています。

アナログシンセの温度変化によるピッチずれを再現する[Organic]ツマミや、温かみ/歪みを加えるアンプサチュレーション[VCA SAT]や、ゼロレイテンシーのリミッターなどが搭載されており、これらもオマケ程度のものではなく、非常に優秀で使えるんですよね。

音について

最高の評価をしたいのですが、言葉が見つからないレベル。OberheimよりもOberheimといった感じ。

エフェクトを搭載しているので当然ですが、パッと聴いた感じは実機より良いのでは?と思ってしまうほどです。

アナログ感、粒立ち、フィルターを絞っても存在感を失わない有機的な質感…どの角度から見ても悪い部分が見つかりません。

ユニゾンも強烈で、極めて自然な太さなんですよね。力強く抜けつつも暑苦しさナシ。

Oberheimに期待されるのは、ブラス、リード、パッドかなと思いますが、見事に期待に応えてくれます。今までのエミュで満足しなかった人、ついに「夢」が叶いました。

JUMPのプリセットも用意されており、間違いないクオリティ。「ん?」と思った方はエフェクトをオフにしてみてください。納得できます。

エフェクトが悪いというわけではなく、やけに良い感じになり過ぎるので、素の音を聴くとアナログらしい太さを感じられます。

エフェクトの品質が高い

エフェクトはDERAY、REVERB、CHORUSの3種類のみ。それぞれが厳選して搭載されているんだなと感じるクオリティです。

パッド音色に組み合わせたら昇天する心地よさ。実機を超えるということはあり得ないのですが、実機超えてるんじゃ?

CPU負荷

さすがに激軽というわけではありませんが、質が高い割には軽い方ですね。許す!

音色によるのですが、概ねこれくらい。極上サウンドでこれくらいなら全然OK。

いくら品質が高くても使えないレベルの負荷であれば絵に描いた餅。ちゃんと実用レベルに仕上げてくれてうれしい。ありがとう…ありがとう。

【負荷テスト環境】

  • CPU : AMD Ryzen 9 3900X Matisse [3.8GHz/12Core/TDP105W] 
  • メモリー : 64GB[16GB*4枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel 
  • ストレージ  : Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 2TB]
  • オーディオインターフェイス:RME FireFace UCX

バッファーサイズは512sample、サンプリングレートは44.1kHz、ビット解像度は24bitに設定しています。

さいごに

OB-Xaをエミュレートでは最強です。これを超えるOberheimは今後もなかなか出てこないのではないかなと。

すべてのアナログ系プラグインシンセの中でも最高ランクです。

MPEやNKS(ライブラリはまだ)にも対応してる無双っぷり。

数年に1度の傑作なので、アナログシンセ好きだけど、プラグインの音に満足できずにハード買おうとしていた方は是非。

ではでは。

Synapse Audio Obsession