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音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー④

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「とーくばっく」の著者、David Shimamotoさんにインタビューを行いました。どんな方か気になっている方も多いのではないでしょうか?

とーくばっく」とは著名な方々も推薦されている、音を生業に趣味にしている音楽人であれば必携の教本です。

METAFIVEメンバーでいらっしゃるゴンドウトモヒコさんも推薦されています。

「ダブルカセットで宅録を始めて今まで全てが我流、この本を読んでかなりモヤモヤして悩んでたものが無くなりました。 それは”録音のレベルについて”です。

 
METAFIVE(高橋幸宏 × 小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)
 
今回はShimamotoさんの経歴や現在のお仕事、そして使用機材に至るまで細かくインタビューすることができました。

「とーくばっく」の読者はもちろん、「とーくばっく」の購入を検討されている方、是非是非読んでみてください。

全5回です。

音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー①

音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー②

音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー③

音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー⑤

機材について 続き

 

DAWは何を使っていますか?

 
 

 
この1年ほどはPro Toolsを使用しています。2年ほど前からボーカル補正の業務でPTセッションでの交換を希望するクライアントが増えてきまして、せっかく導入したのだからと他の作業にも使い始めたところ、思いのほか使いやすかったので、以降愛用しています。 
 
それまではCakewalk Sonarを使用していました。最近はめっきり使用する機会がなくなったので立ち上げていませんが、今後もシーケンスを組む必要が生じたらCakewalkを使用すると思います。
 
同シリーズをVer.3(当時3.5inchフロッピー1枚)の頃から使っていた筋金入りのドザーです。

 

一応古いMac Book Proも手元にはあるのですが、送られてくるzipファイルの文字化け回避のための解凍専用マシンになっています。
 
ときどきネットでも話題になりますが、セッション関連のファイルは半角英数に統一していただくよう、この場を借りて私からもお願い申し上げます。

 
 

 

Sonarもあんなことになってしまって寂しい限りですね。プラグインは何を使用していますか?

 
 

 
わりとベタです。コレクターみたいに詰む経験も人並みにして、ここ数年は安牌しか踏まないよう注意しているので…
よく使うのは、
 
・Balance Analog Magpha EQ 
・Black Rooster Audio VLA-2A 
・Brainworx bx_console SSL E/G 
・DMG Audio Equillibrium 
・ELI Arousor 
・Soundtoys Little MicroShift 
・Vertigo VSC-2 
 
あたりでしょうか。
リバーブやサチュレータはそれぞれ3~4つを使っていますが、まだ研究中でこれといった定番はありません。
 

あと、最近はミックスする曲のだいたい半数ぐらいでbx_townhouse Buss Compressorを2バスに使用しています。

 

エフェクトではないですが新規セッション作成時には真っ先にマスターアウトに
・ADPTR MetricAB
・Voxengo SPAN
を立ち上げます。MetricABは、もはや手放せません。

 
 

 

MetricABは素晴らしいですよね。わかりやすくて、ぼくも大好きです。では、今後使ってみたい、気になっているプラグインはありますか?

 
 

 
とりあえずセール待ちの買い物リストには、
 
・Soundtoys Echoboy
・Soundtheory Gullfoss(Win版リリース待ち)
・Cableguys VolumeShaper 
・Blue Cat Patchwork 
 
があります。

 
 

 

さすが、渋い選択!大変参考になります。GullfossはもうすぐWindows版がリリース予定ですね。ちなみに、アウトボードは使用されないのですか?

 
 

 
ご覧のとおり、完全にソフト・オンリーの環境です。 
 
もう10年以上、あえてIn-the-boxにこだわってきましたが、近年モニタ環境の重要性を思い知るほどに、いわゆるプロジェクトスタジオの規模ではツールよりも先にやるべきことがあるなぁという思いを強めています。 
 
とはいえ、SSL Fusionはとても気になっています。
 
ちょうどI/FのIn/Outが2chずつ、暇そうにしていることですし…
さて、いろいろ挙げましたが、けっきょく業務の大半はボーカル補正ですので、触れている時間でいうとPro ToolsとMelodyne「だけ」が圧倒的に長いです。

 
 

 

実に興味深いですね。ブラックフライデー期間中ですし、この記事を読んで頂いた方は触手がムクムク動いてるんじゃないでしょうかwそれから、マウスの他にコントローラーがあるのも気になりました。

 
 

 

作業効率には常に気を遣っていますので、PCの周辺デバイスにはエフェクト以上に強いこだわりがあるかもしれません。

 

マウスはLogitech G900を愛用しています。

 

また、数ヵ月前にはRazer Tartarus 

V2を導入しました。やや競争に関わることなので詳細は語れないのですが、これは「左手でもマウスクリックを実現する」ことだけを目的としています。

 

さすがにFPS用として高評価のゲーミング・デバイスはよく手に馴染むなぁと感じます。カーソルの移動速度もOSの標準的な設定項目よりも細かくカスタマイズできますし、自分が道具に合わせなくても道具の方からこちらに歩み寄ってくれるといいますか。

 

作業中にゾーンに入ると「Melodyneは横シュー」と感じる瞬間もあるので、親和性は高いかもしれません。

 
 
 

次はいよいよ「とーくばっく」ついて聞いていきます。

その⑤へ続く⇨こちら

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