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インテリジェントオートEQ、Soundtheory「Gullfoss」レビュー

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これが本来の音だ・・・!

人工知能などを使用した自動ミキシング・マスタリングツールは多くありますが、出来ればカンタンで質が高いものを使用したいですよね。

GullfossはSoundtheory独自の技術である、聴覚知覚テクノロジーを使用した初の製品で、極めて自然に仕上げてくれるインテリジェンス・オートEQです。

今回は音デモも用意してみましたので是非、聴いていってください。

Soundtheory「Gullfoss」

Soundtheory社はロンドンのデベロッパーで、14年間近くに及ぶ研究を経て2016年に設立されました。

10年以上にわたり、量子理論、非可換代数、微分幾何学、情報理論などの数学手法に触発された信号処理の代替アプローチに取り組んできたそうです。

「人間の脳がどのように音を処理するのか」を発見し、中でも人間が知覚するのと同じ方法で音を分析できる非常に高度な人間の聴覚モデルを構築しています。

人工知能ではない

Soundtheoryの技術は、これまでのものとはまったく異なります。Gullfossは人工知能(AI)、ニューラルネットワーク、フレッチャーマンソン曲線(ラウドネス曲線)、従来のDSP手法、または機械学習アルゴリズムを使用していません。

Gullfossは、コンピューターによる聴覚知覚テクノロジーを採用した最初の製品。

Gullfossとはアイスランド南部にある巨大な滝の名前。意味は「黄金の滝」。読み方はグトルフォス、ガルフォス、諸説あります。

 

Soundtheoryが独自開発した、計算上の聴覚技術を使用して、信号の周波数バランスの問題を識別して解決するインテリジェントなオートイコライザー。入力信号の可聴特性に応じてリアルタイムで設定を調整することで、解決できない問題、解決に多くの時間と経験が必要となる問題を迅速かつ正確に修正します。

信号品質の劣化を招くことなく、最高精度で100回/秒を超える周波数応答をイコライジングすることで超自然でクリアな結果を得られます。

とにかく音が良くなるんですよね。一度味わってしまうと、Gullfossでイコライジングした後が自然過ぎて、イコライジング前が違和感になるほど。とにかく自然に明瞭になります。

デモ音源

音がどう変化するのか聴いてみてください。

前半がDry、後半がGullfossをマスターに挿してます。

どうですか、このチートっぷりw

全く何もしていないトラックにGullfoss挿して、RecoverとTameを100%にしただけでコレです。自分でやるより絶対早い気がする・・・w

とにかく中低域の処理が凄過ぎです。ダンゴミックスがスッキリした鳴り方に変わります。

やり過ぎ注意

今回はあくまでわかりやすいよう極端な設定にしていますが、公式では100%以上にするのはやり過ぎであると言及してあります。

強くかけすぎると、高域が主張してGullfoss本来の実力が出し切れない感じがあります。

通常はマスターに使う場合、ミックスで追い込んだトラックに使用することになると思うので、ここまで極端なことはしなくて良いはずです。

使い方

基本的な使い方を解説した動画です。日本語字幕がついてます。

フリケンシリミッターの使用方法

フリケンシリミッターについての解説。処理する周波数帯を限定することが可能です。リミッターの範囲はGullfossが適用されません。例えば中域だけに適用させたい、といった場合に使用します。

マスタリングでの使用方法

マスタートラックに立ち上げたGullfossをどのように調整していくのかの解説。

詳しい操作方は日本語マニュアルをどうぞ⇒【CMJ限定】真実の音を奏でるオートインテリジェンスダイナミックEQ、SoundTheory「Gullfoss」の日本語マニュアル独占公開!

さいごに

極端な使用方は控えるべきですが、最後の仕上げに薄く使用するくらいが理想だと思います。

特に中域の処理が抜群です。音が込み合う帯域だけに、オートで上手にやってくれるのは本当に有難い。

今まで買ったEQの中で最も感動したし、最も簡単です。

負荷もそこまで気にならないのも良いですね。

マスタリングにはもちろん、ミックスにもトラックにも大活躍するプラグインです。

Soundtheory Gullfoss

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