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日々の仕事や生活、人付き合いなどに疲れてなかなか思うように曲作りが進まないってことないですか。

社会人は忙しいです。働く人々にとって、増してや家族がある方にはゆっくりした時間なんて無くて当たり前かもしれません。 

一方、そんなに忙しくない人もコンテンツ消化に追われてる人いますよね?暇なはずなのに作業進まないという。 

DTMerたるもの音楽だけは、曲作りだけはどうにかやっていきたいもの。忙しい毎日に忙殺されているようでは、せっかく黒金で買ったプラグインも浮かばれませんw

そんな毎日を脱却できる方法論をちきりんさんが本に書かれてます。

相変わらずの「ちきりん節」でわかりやすいので、忙しくて曲作れない!ストレス解消にプラグイン買うのが関の山!って方に是非オススメします。

今回のテーマは「生産性」です。セール魔人DTMer脳なぼくが音楽制作に置き換えて考えてみたいと思います。



量を増やすには生産性を高める
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以前に堀江さんの本を読んでこんな記事を書きました。

量が質を作るのであって、その逆はない【堀江貴文著「本音で生きる」を読んだ】 : SynthSonic

要は「質の高いモノ」を作るにはたくさん作るしかないという話。ごちゃごちゃ考えずに行動あるのみという堀江さんらしいストレートな本です。

「でも1曲すら作るのに時間かかるのに量を増やすなんてとても・・・」という声が聴こえてきそうですね・・・あ、ぼくの心の声だったw

ではたくさん曲を作れるようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
 

インプットを増やさない
誤解ないように書いておきますが、ちきりんさんが本の中で「インプット」という言葉を使っていますが、堀江さんのいうインプットとは違う意味で使われています。逆説ではありません。

堀江さん・・・・・・情報のインプット
ちきりんさん・・・ 作業に対する時間を増やすということのインプット

インプットが増やせる環境で生産性が上がる人はいません。「できるまでやる!」「徹夜してでも仕上げる!」「とにかく頑張る!!」というのは、労働時間の追加投入を是とする超危険な発想です。
 

そんな言葉を口にしている間は、「できる人」にはなりえません。 「インプットを減らす」=投入する労働時間、稼働時間を減らすことが大事なのは、それによって私たちは初めて真剣に「生産性を上げよう、上げなければ!」という気になれるからなのです。
 
生産性という言葉は意識していませんでしたが、こういったことは普段から考えていたことでもあったので、とても共感出来ました。余程のことがない限り、寝ないでやるってのはもってのほかです。

時間がないからこそ、希少な時間を最大限活かす環境づくりが重要となる。

生産性を上げるとは、効率を良くする、創意工夫するということと同義と解釈してます。なんとなく考えていたそのあたりをちきりんさんが明確にしてくれた感があるので、さらに具体的にしていきたいと思います。

「生産性を高める」をテーマに道具を選ぶ
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ぼくの場合はミックス及びマスタリングに時間がかかってしまうことが多いです。 何回も何回もやり直してイヤになってくるのがむしろ定番w

でも何回もやることでわかることも。
【DTM考察】「ミックスのコツとは?」プロに聞いてみました : SynthSonic

何回も何回もやってイヤになるほどやってもうまくいかない。そんな時にもっと効率よく出来ないのか?と考えることにも繋がりました。

そこで「生産性」をテーマに、環境整備への投資を行うべきだと考えました(要は金かい

出来るだけ良い環境を構築するために投資すればミックスの時間短縮に繋がるはずです。

時間をお金で買う感覚。

しかし、高価なものは買えないので、身の丈に合ったものを揃えていきたいと思います。

スピーカースタンド
オーディオ環境は出口から揃えるのが基本とよく聞きます。かといって高額なスピーカーはそんな簡単に買えません。

そこで予てから気になっていたスピーカーを適正な高さにするためにスピーカースタンドを購入しました。

耳の高さとツイーターの高さを合わせることで、定位がグっと見えるようになります。低域と高域がしっかり分離して聴こえる感じ。



サブウーファー
ぼくはYAMAHA HS5を使用しています。モニターとしてはフラットで聴き疲れすることもなく優秀だと思うのですが、低域が見えづらいんですよね。

スピーカーを買い替えるほどお金もないので、HS10W を中古で買いました。

マジでビックリするくらい低域が見え過ぎて笑っちゃったほど。今までどんだけ手探りでやってたんだか。そりゃ何回もやり直す羽目になるわけです。

HS10Wはディスコンになっています。現行はHS8Sですね。

音場補正ソフト
こおろぎさんの記事を見てからずっと気になってたソフト。その部屋独自の歪みなどを測定して補正できるソフト。ずっと前から気になっていたんですが、amazonで安くなっていたのをすかさず購入。

買ったばかりで、まだ届いてないんですが、プロの方も使われているので間違いないでしょう。

正しく音を聴くためにはうってつけです。ちなみにマイクの性能が凄い良いらしいです。いやぁ良い買物をしました(まだ届いてない



ミキシングプラグイン
ミックスをサポートしてくれる話題のプラグインNeutron。トラックアシスタントや、マスキングメーターなど先進的な機能が詰め込まれています。

全てのミックス作業が完結するわけではないと思いますが、ミックスの出発点の方向性を決めるアドバイス的な使い方など素晴らしいソフトです。

拘らなければ、おまかせしてもダメではないと思います。



PCが最重要。HDD環境の人はとりあえずSSDに
快適さという部分では以前も書きましたが、高性能プラグインを使うにもPCが貧弱では話になりません。

高性能CPUに大量のメモリを積んだDAW専用PC組めるのが最良ですが、お金もかかりますし、まずは高価が出やすいSSDの導入とか良いかなと思います。USB3.0接続で内蔵HDDよりも速いという話も聞きます。

OSやDAWが入っているドライブと、大容量サンプルをぶち込んでいるドライブにSSDにすると効果出そう。

とにかく早く快適に動作する環境は大切です。読み込んでいる時間を短縮して、クリエイティブにつなげましょう。

最近はメモリやSSDも値下がってますから敷居が下がりましたね。




ちなみにぼくはHDD環境なので、少しずつSSDに変えていこうと計画中です。

ウンウン悩むより教則本読んだほうが速いときも
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機材で環境を整えることも大切ですが、生産性を高めるには先人の知恵を拝借するのが一番です。

勉強ばかりで頭でっかちになるのも考え物ですが、知識を得ることで長時間悩んでいたことが一瞬にして解決することも多々あります。


コンプとかEQの使い方など、基礎の部分がしっかり学べる良書。とにかくライトに読めてわかりやすい。

付属のデータを使って、本を読み進めながらミックスを実体験できます。フォルダの整理の仕方、バストラックの使い方などが学べる。

「プロはこうやってるのね!」って何度か膝を打ちましたよwすごく勉強になります。


ちなみにこの本、数年前に読んだ時にめっちゃ感動しました。ホントに音が大きくなったのでw

音質うんぬんとかじゃなくて、とにかく大きくしたいって方に。


さいごに
いかがでしたでしょうか。

ちきりんさんの本はほとんど読んでるんですが、毎回テーマの伝え方に本当に全力なんですよね。とてもシンプルな言葉でストレートにわかりやすく書かれています。

読者の「でも~」っていう反論を徹底的に潰しているというか、こういう風に考えたら良いのでは?と導いてくれている感じ。

当たり前のことも書いてあるのですが、なかなかみんな実践出来ていないことばかりではないでしょうか。

プラグインや機材を買う時は、それを買うことによって「生産性が高まるか」をテーマにして選んでみると良いのかなと。

漠然と選ぶよりも選び方が変わってきます。作業効率がアップして制作スピードが向上につながるはずです。 

プロの方や、日頃から物量をこなしている方は自然とやっているとは思うのですが、アマチュアこそ意識すべきことと考えています。

何はともあれ、生産性を高めて曲を増やしましょう。


そんじゃーね!



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